委員会

委員会について

 本邦における企業製造ステントグラフトの薬事承認を受け、平成18年12月21日に関連10学会より選出された代表委員による「腹部大動脈瘤ステントグラフト実施基準運用検討会議」が開催され、実施基準の遵守に関わる諸事項について討議した。その結果、今後導入されるであろう胸部大動脈ステントグラフトの実施にも対応すべく、日本胸部外科学会を加えた関連11学会構成「日本ステントグラフト実施基準管理委員会」を設立し、委員長に重松宏東京医科大学血管外科教授を選任した。

 同管理委員会は、「腹部大動脈瘤ステントグラフト実施基準」に則り実施医、指導医、実施施設に関する基準の審査手順とこれに必要な書式を作成し、平成19年6月より審査を開始した。

 また、平成20年3月26日より、新たに制定された「胸部大動脈瘤ステントグラフト実施基準」に則り、その実施医、指導医および実施施設に関する基準審査を開始した。

 平成21年7月24日、日本心血管インターベンション学会と日本心血管カテーテル治療学会が統合され、日本心血管インターベンション治療学会となり、当委員会の構成学会は10学会となった。

 令和2年3月16日、任意団体より法人化し、一般社団法人日本ステントグラフト実施基準管理委員会となった。