JACSMによる論文発表
解説:JACSMの設立の経緯やシステム、また初期成績について示したものです。本邦のデバイスラグを逆手にとったJACSMによる管理システムは、世界にインパクトを与えました。
解説:2006年から2015年までのNCD非登録データを使用した、腹部大動脈瘤に対するEVARの成績の解析です。脚のみの使用、破裂などを除いたもので、通常の待機EVARのアウトカムをみています。解剖学的因子が細かく規定されているのが特徴です。また瘤の5㎜以上の拡張をアウトカムの一つとしているのも、あまり例を見ない貴重な報告です。
解説:2008年から2015年までのNCD非登録データを使用した、胸部大動脈に対するTEVARの成績の解析です。胸部大動脈瘤14235例と、解離(A型990例、B型4259例)に分けたところが特徴です。胸部に関しては瘤と解離で大きく成績に違いがあり、また治療目的すらも瘤のexclusionとentry閉鎖のように異なります。よって、かなりトリッキーな印象のあるシナリオですが、胸椎レベルでステントグラフトのカバー長で解析するなど、他のlarge population studyではないような因子での解析が行われています。
解説:2017年の腹部大動脈ステントグラフトのAnnual reportです。
解説:2017年の胸部大動脈ステントグラフトのAnnual reportです。